ストレスに弱い人が行っていない「自分の感情」を言語化するということ

ども!
サトセヒかル(@satohika_bass)です。

 

僕は自他ともに認めるネガティブ思考の持ち主なのですが、こんなことがよくあるのです。

 

ー 嫌なことやネガティブなことが起こると

 

サトセヒかル

ああぁ…ツラい…

サトセヒかル

よし! 忘れよう!

 

ー しばらくすると

 

サトセヒかル

ああぁ…また思い出しちゃった…ツラい

サトセヒかル

よし! 忘れよう!!

 

こんな風に、あなたも同じような経験をしたことはないでしょうか?

 

ツラい出来事を何度も繰り返し思い出してしまうのってかなりしんどい…。

そこで今回は、嫌なことやネガティブな感情について繰り返し考えてしまうことについて、「」を例に語っていきたいと思います。

何度も同じネガティブなことを考えてしまうのは「反すう」しているから

いちど飲み込んだ食べ物を口の中に戻して、再び咀嚼することを「反すう」といい、反すうを行う動物で代表的なのは「牛」です。

なかまに なりたそうに こちらをみている!

それと同じように、ある物事について繰り返し考えてしまうことを「反すう思考」といいます。

冒頭で書いたように嫌なことやネガティブな感情について繰り返し考えてしまうのが、鬱になりやすい反すう思考。

 

「忘れよう!」と思っているのに何度も同じネガティブなことを考えてしまうのは、つまり「悪い反すう」をしてしまっているということなのです。

 

この状況ってかなりツラい…

ツラいから自分のことを「牛」だと思うことにした

そんなとき「僕は牛だ」、つまり「自分は”反すう”している」と理解しようと努めてみました。

「忘れよう」と思ってもなかなか忘れることはできないけど、「僕は反すうしている」ことを理解すると気持ちが楽になるんですよ!

 

なぜかと言うと、ストレスに弱い人は自分の感情を言語化するのが苦手で、「なんか嫌な感じだなぁ〜」とぼんやり思うだけなんです。

なんか分からないけど嫌な感じがする、そしてそれが何なのか自分自身で理解していないから余計に嫌な感じになります。「自分はやっぱりダメなんだ…」のように。

 

「僕は反すうしている」と理解したことで気持ちが楽になったのは、嫌なことやネガティブな感情について繰り返し考えてしまうことを「反すうしている」という言葉に言語化できたからなんです。

ストレスに強い人は、ネガティブな感情を区別するのが得意で、自分の感情をだいたい7つの言葉を使って整理する傾向があるらしく、なのでストレスを感じたときは自分の嫌な感情にハッキリと名前をつけてあげるとスッキリすることができそうです!

 

〈7つのネガティブ感情ワード〉

  1. 悲しみ
  2. 不安
  3. 嫌悪
  4. 怒り
  5. 罪悪感
  6. イライラ

参考図書

ありがとう!
サトセヒかルでした!

んじゃね!