ども!
サトセヒかル(@satohika_bass)です。
自分はうつ病なのだろうか?
そう思ったことはありますか?
心療内科/精神科に行くのはなんだか自分がうつ病だと認めてしまうようで嫌だ、できるなら自分の力だけでどうにかしたい
僕はずっとそう思ってきました
昔から僕は色々な人に病んでるね。と言われてきました
確かに浮き沈みの激しい性格で、楽しい時はとても楽しそうにしているのですが突然落ち込んだりして自傷行為に走ることもありました
そのことを僕は自分自身の性格・人間性の問題だと思っていました
もちろん、その部分にも問題があると思いますが
身近な人に相談したりして話を聞いてもらった時は心が軽くなりました。けれど、それは一時的なものでした
またしばらくすると同じような状態になり苦しむ。それをずっと繰り返す、自分自身ではどうにもできないし、歯どめがきかない、でも早くこの状態から脱したい。そんな思いから専門家に頼ることを決めました
さっきも書いた通り、僕にとって「心療内科/精神科に行ったら終わりだ。」なんて思っていました
もう薬無しでは生きていけなくなるかもしれない。それも怖かった
けれど、それ以上に僕はこの状態から抜け出したかった
近くの心療内科/精神科を探す
ネットで調べればいくらでも病院が出てきます。僕はまずこう調べました
「精神科 (地域名)」
すると近くの精神科がある病院がたくさん出てきます。僕はその病院のウェブサイトを1つ1つ見ていきました
ウェブサイトがちゃんとしているか。先生の写真や経歴は出てくるか。どんな診察内容か。診療時間や予約の必要はあるか。など、情報を調べていきます
僕自身、ゲイということもあり女の先生がいる病院がいいな。と思ったので(男性だとなんか話しづらい)、その条件に当てはまる病院を探しました
調べていく内に近場で自分の求める条件と一致する病院が見つかったので、早速予約をします
平日の昼間だったのでスムーズに予約が取れました
初めて心療内科/精神科を受診する
電話をする時に、「初診です。」と伝えたので丁寧に説明してもらえました
病院に入り、受付の人に予約した旨を伝えると問診票に記入してください。と言われます
問診票の記入が終わり、受付の人に提出して診察の順番を待ちます
そして、とうとう自分の順番がやってきました
診察
診察が始まりました
先生はいくつかの質問を丁寧な優しい口調で聞いてくれます
僕は4年前から気分の浮き沈みがあり、ここ最近それが激しくなっていること、性依存症なこと、死にたいと思ったことが何度もあることを話しました
先生は否定することもなく僕の話を聞いてくれました
・【告白】性依存症。とは 興味本位ではなく読んで欲しい、私の話。
話の中盤、僕は感極まって泣いてしまいました
友達に相談したことはあったのですが、その時の感じとはまったく違うような感じがしました
一通り話を終え、これからの治療についてが話されました
僕は浮き沈みが激しかったので、双極性障害かな?と思ったのですが、そこまではいっておらず気分変調症の可能性がある。とのこと
初診では、はっきりと病名はわからないようで薬を服用し経過を見て判断していく。とのことです
診察を終えて
診察が終わり待合室に戻った僕の心はとても軽くなっていました
泣いたこともあるでしょうが、誰かにしっかり話すことができたことが1番大きかったかなと思います
今までは心療内科/精神科というと、敷居が高くなんだか重い感じがしたり、行ってしまったら何かが終わる。そんなイメージでした
でも、僕は実際に行ってみて本当によかったな。と思っています
自分一人ではどうにも出来ないことがあります、周りには話せないことだってある
そんな時こそ、専門家に頼るという選択肢があることを覚えていて欲しいです
恥ずかしいかもしれない。自分はダメなんだ。って思ってしまうかもしれない。それはすごく辛いと思います
けれど、取り返しのつかないことになってしまっては元もこうもありません
そうなる前に、どうしても無理な時は心療内科/精神科を受診してみてはいかがでしょうか
これからの僕と病気と世の中と
僕はこれから薬による治療に入ります
まだ始めたばっかりなので、効果はよくわかりませんが確実に前より心は軽いです
(と、思ったのですが初診後の翌日またかなり気分が沈んでしまいました。まだ治療を始めたばっかりですしね)
家族、友達以外にも相談する人がいる
これはとても大きな心の支えになります
また、うつ病のことをぼんやり知っていましたが全然理解していなかったことを知りました
僕は気分変調症ですが、その沈み具合よりうつ病の人はもっと気分が沈むそうです
僕自身の気分の沈みでかなり辛いのに、もっと辛い人がいる
なのに周りは誰も理解してくれなくて、どんどん追い込まれていく、そして最悪命を絶ってしまう
そうなる前に、心療内科/精神科を受診して欲しいです
命を絶ってからでは遅いんです
心療内科/精神科を受診することは何も恥ずかしいことではありません
むしろ自分の状態を良くしたい。そういった前向きな気持ちじゃないですか!
一人で抱え込まないで欲しい
友達に相談した時の、「そんなの大したことないよー!」、「気にしすぎだよー!」、「大丈夫だよー!」って言葉が僕は辛かったです
きっと友達は励ますつもりで言ってくれたとは分かっているのですが、僕はすでに大丈夫なんかじゃなかった、分かって欲しかった
今はまだ、世の中の人は想像以上にこの病気たちを理解していてくれてはいません
でも、心療内科/精神科には理解してくれる人たちがいます
僕もお話、聞きますよ^^
まだ、間に合ううちに
では、サトセヒかルでした。
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