どうも。
サトセヒかル（ @satohika_bass ）です。
ーーホモって気持ち悪いよな。お前はどう思う？
中学生の時、こう聞かれた僕はなんて答えただろう。
ーーうんうん、まじ気持ち悪いし、ありえないよね。
きっとこう答えただろう。
自分自身がゲイだと気がついたのは中学生の頃。
だけど、誰にも言うことができなかった。
バレたくないから、自分が一番言われたくないことを自分で言ってごまかして隠して傷ついて。
言ってしまったら人生が、すべてが終わる。
そんな気持ちに僕はなっていた。
あなたはどうだろうか？
ー異性愛者、同性愛者、無性愛者、その他ー
区別のようで差別のような、そんな言葉はたくさんある。
自分は周りとはチガウ
そう気がついてしまったあの時、こんな作品と出会いたかった。
今回はそんな漫画を紹介します。
『しまなみ誰そ彼』という漫画
クラスメイトに「ホモ動画」を観ていることを知られた、たすく。
自分の性指向…ゲイであると皆に知られたのではないかと怯え、
自殺を考えていた彼の前に、「誰かさん」と呼ばれる
謎めいた女性があらわれた。
彼女は、たすくを「談話室」へと誘う。
そこには、レズビアンである大地さんがいて…。
ーーもし自分が周りとは違うことがバレたら。
そんなを恐れを抱いたことがどんな人間でも一度はあると思う。
この漫画は僕にとっては最近のような遠い昔のような出来事を思い出させてくれる。
ゲイであるけど、ゲイでありたくない。
絶対に周りにはバレてはならない。
毎日が緊張で、苦しくて、でも嬉しいこともあって。
漫画『しまなみ誰そ彼』はそんなゲイの主人公の日常とその周りの人々の人生を「尾道」という美しい舞台で描いている作品だ。
ちょっと非現実で、でも現実にありそうで、不思議で、でも事実で。気がついたら引き込まれている、そんな作品。
『しまなみ誰そ彼』を無料で読む方法
今回紹介した漫画『しまなみ誰そ彼』はコミックスでも読める。でも、実は漫画アプリで無料で読むこともできるのだ。
それがこちらのアプリ。
小学館がお届けする漫画アプリ『マンガワン』だ。
『しまなみ誰そ彼』はこのアプリで隔週の水曜日に更新されている。2018年1月13日現在ではまだ15話程度までしか配信されていないので今からでも十分追いつける。
この漫画アプリ『マンガワン』は基本無料で使うことができる。
いわゆるライフ制のアプリで、1話読むごとにライフが1個減る。1日に与えられるライフは8個で、毎日9時と21時にライフの所持数が4個になるように回復する。
ちなみに初回ダウンロード時にはSPライフがたっぷり配布されるので、それなりにがっつり色々な作品が楽しめる！
『マンガワン』には面白い漫画がたくさんあるので、ぜひ他の作品もチェックして欲しい。
漫画『しまなみ誰そ彼』のすヽめのまとめ
アプリ『マンガワン』で無料で読むことができる！
Amazonでもコミックス発売中！
正直、この『しまなみ誰そ彼』を読んで僕は尾道に行きたくなった。もっと言ってしまえば住みたくなってしまった。
きっと漫画のような世界はないかもしれない。けど、尾道の景色の素晴らしさは本物だろう。いつか僕も尾道へ行ってみたいと思う。
ありがとう！サトセヒかルでした！
んじゃね！
