私は完璧主義者です。
完璧主義者
何事も不足がないように全うしなくてはならないとする考え方の人。
ほどほどにしておくことができずに最後の最後まで突き進む傾向のある人などを指すこともある。
(出典:実用日本語表現辞典)
何事も文字通り完璧にやらないと気が済まなくて
途中で上手くいかなくなるとイライラしてしまうんです。
目次
1.私の場合
1-1.待ち合わせをする時
例えば、待ち合わせ。
集合時間の5分前には必ず集合場所に着いていました。
でも、友達は時間通りに集合場所には来ません。
めちゃくちゃイライラします。
人の時間をなんだと思ってるんだ!!
そんな風に心の中で怒っていました。
1-2.手が汚れている時
みなさんはポテトチップスを食べた後
手はどうしますか?
私は必ずハンドソープで洗います。
ベタベタした手なんて考えられません!
そのままの手でスマホを触るとか論外です!
あとは、ちょっとした手の汚れでも
気になって仕方ないので手を洗います。
1-3.仕事で
仕事で資料を作る時
途中で少し間違えて完璧ではなくなってしまいました。
間違えたところから直していけばいいのですが
完璧にこだわる私は最初から作り直していました。
最初から最後まで完璧じゃないと気が済まないのです。
2.でもそれって悪いことなの?

2-1.完璧主義者な自分は嫌い?
自分は神経質で完璧主義者な自分が嫌でした。
もっと色々と気にしない性格なら
人生生きやすいんだろーなー。とか
どうやったら完璧主義は直るんだろう?とか
そう思い、色々と調べてみました。
2-2.完璧主義の直し方とは?
まず調べたのは手を洗いすぎること
色々と調べていくと直し方が書いてあるサイトを見つけました。
出てきたサイトを見ていくと
まず我慢してみる。手を洗いたくなっても、我慢。そうすると、気にならなくなってきて手を洗う回数が減ります。
そう書いてありました。
ずいぶん前の事なので参照元は不明ですが・・・
そして実践してみました。
結果
すっごいストレス溜まる!!
洗いたいのに我慢するとかキツいです。
めっちゃ洗いたい。
もはや我慢する意味がわかりませんでした。
すっごいストレス溜まるし。
2-3.気がついたこと
私は完璧主義な自分が嫌で直そうとしました。
でも、それを直そうとすると心にとてつもない負荷がかかりました 。
そして
そもそも完璧主義はダメなのか?
と考えるようになり、直さなくてもいいんじゃ・・・?
ということに気がつきます。
3.私なりの完璧主義との付き合い方

3-1.待ち合わせをする時
いつも私は時間通りに集合場所に着いていました。
けれど、友達は時間通りには来ません。
もうそれはそれで諦めよう!
時間通りに来なくてもいいや!
その分、自分も好きなことしよう!
と、することにしました。
普通に待ち合わせ場所に向かって間に合いそうならそのまま行く。
少し早くなりそうなら
気になるお店にでも行ってみる。
その結果、待ち合わせに少し遅れても良いこととする。
遅れそうな時は友達に連絡する。
もう来てるようなら謝って急ぐ。
自分も好き勝手することによって
いちいち相手を怒らなくなりました。
3-2.手が汚れている時
少しでも手が汚れていると思ったら洗いたくなる。
これは、もう思いっきり洗うことにしました!
気になったら洗う!
ストレス溜める前に洗っちゃう!
ウェットシートもがんがん使います!
だって気になるんだもの。
我慢してストレス溜めるくらいなら洗っちゃった方が良いです。
3-3.仕事で
資料作りで1回間違えちゃうと最初からやり直してしまう。
これもそのまま継続しています!
気になるんだったら最初から直しちゃいます。
同じ作業なのでさっきよりもスピードアップするし
間違えた箇所はわかっているので安全です。
難点としては、急ぎの仕事の場合は焦る
でも大丈夫!
さっきよりもスピードアップしてるから。
4.完璧主義者でもいいじゃん

こうして私の完璧主義は直りませんでした。
むしろ直しませんでした。
でも、それで良いと思っています。
自分の嫌なところを無理に直すより
それを受け入れる。
その方がよっぽど有意義だと思ったからです。
自分の嫌なところを無理に直そうとすると
ストレスがめちゃくちゃ溜まります。
それはダメ。
完璧主義者でもいいじゃん。
5.まとめ
完璧主義者って聞くと、どこか嫌なイメージがあるかもしれません 。
けれど逆に言えば、それだけ物事をこだわっている
ということです。
これって結構強みになります。
長所も短所も使いどころによっては武器になる。
そう思いました。
先ほども書きましたが
自分の嫌なところを無理に直すより
それを受け入れる。
その方がよっぽど有意義です。
完璧主義者でもいいじゃん。
ストレスフリーでいきましょう!