ども!サトセヒかルです!
11月20日が誕生日でもうすぐ25歳になります!!
この記事は誕生日当日に公開しようと思ってたんですけど
気が変わったので、1つ歳を取る前に僕の話をさせてください!
成人してから、もう5年も経つのかと思うと
なんだか感慨深いです
24年生きてきて、まだまだ若いじゃん!と思うかもしれませんが
色々なことがあったなーと思うし、これからも色々とあるんだと思 います!
今回は1つ言っていなかった告白をしようと思います
前にひとつ告白したのですが、僕はまだ大事なことを1つ言ってま せん
・【告白】性依存症。とは 興味本位ではなく読んで欲しい、私の話。
ブログでこの告白を発信するかは結構悩みましたが
今後の自分の生き方を考えてみて
やっぱり言っておきたかったので、お話しようと思います
自分の恋愛対象は女性ではありません
僕の恋愛対象は男性です
僕はゲイです
このブログは友達や知り合い・仕事で関わった人達も読んでいるので
ちょっと複雑な気持ちになってしまうかもしれません
ゲイが苦手だという人もいると思います
無理に読んで欲しいわけでもないので嫌悪感のある方はそっとペー ジを閉じてください
もし、最後までお付き合いしていただけるのなら嬉しいです!!
どうしてゲイだと自覚したのか
今までどう生きてきて、どんな気持ちや考えを持ってきたのか
これからどうやって生きていくのか、なぜゲイだと公表することにしたのか
今回はそんなお話をしていきたいと思います
目次
最初は女の子が好きだった
僕は小学生の頃、女の子が好きでした
吹奏楽部だったのですが、憧れの女性の先輩がいて
その人に手を振ってもらえるだけで嬉しくてドキドキしていました
当時僕には彼女もいました
2年間付き合って、小学校の卒業と同時に別れました
その頃は女の子が恋愛対象だったと思います
初めて男性を意識した
中学生になり、性的なことにも興味がでてきて
実家にパソコンがあったので、そういった動画を調べ始めます
初めて、そういった動画(男女モノ)を見たのですが
自分でも思わなかったことが起きました
動画を見ている僕は、女優の方には目がいかず
男優の方ばかりに目がいったのです
男優を見て、僕はすごい興奮したのを今でも覚えています
それから男性を意識するようになりました
ゲイとの出会い
ネットで調べたら
中学生ながらパソコンや携帯は使いこなしていたので
ゲイの出会いがある掲示板を僕は見つけました
いわゆる出会い系ですね(というか当時、 僕にはこれしかゲイと出会う手段がなかった)
そこには自分と同じように恋愛対象が男性なゲイの人がたくさんい ました
調べていく内に、自分もゲイと会ってみたい!!
と思うようになりました
今覚えば、少し危険だったような気もしますが…笑
初めてゲイと出会う
掲示板で地元が近くて歳も近い人と知り合い、メールをするようになりました
しばらくメールが続き、流れで僕とその人は会うことになりました
初めてゲイの人と会うので、すごい緊張してましたね〜笑
そして、遊ぶようになってゲイも普通の人と何ら変わらないことを 知りました
(その人とは付き合ったのですが、うまくいかず1週間で別れまし た…)
ゲイは思ったよりたくさんいるということが僕には驚きでした
でもゲイだと認めることができず僕は彼女を作ろうとした
僕は中高一貫の男子校に通っていました
周りにゲイはいませんでした、いても隠してたと思います
だってゲイだとバレたらイジメにあっていただろうから
もちろん会話は女性に関することも多かったですね
そんな会話をしながら、自分が男性に興味があることを隠して
必死に周りと話を合わせていました
好きな女優は?
って聞かれた時に答えられるようにしていたりして
僕は男性にしか興味はありません
でも当時の僕は自分がゲイだと認めることができず
彼女を作ってみようと必死になっていました
僕は普通だ、変なんかじゃない
そう思いたかったから
やっぱり自分はゲイだと認めざるを得なかった
僕にとって男子校は今思えばパラダイスでしたね笑
タイプの人はたくさんいたし
吹奏楽部だったのに、野球部やサッカー部とか運動系の人と仲良か ったりしました
普通に友達としても好きだったけど、下心があった人もいます、ご めんね!笑
やっぱり自分は女性ではなく、男性に興味があるんだなあ
そうだんだんと自覚をしていきます
というかゲイだと認めざるを得なかった
だって女性に1ミリも興味なかったし
でも、ずっと隠していましたよ
ゲイだとバレてはいけない。異常なことだから。って思っていたか ら
正直、中学・高校時代はかなり苦悩していました
なんで、自分は男性に興味があるんだろう
自分はおかしいんだ
生まれてきちゃダメだったのかな
って
すごい苦しかった
周りと自分は違うんだ、異常なんだ
そう思い知らされたから
男友達に告白をしてみたら
そんなこんなで大学生になりました
葛藤はありましたが、少しずつ自分がゲイであることを受け入れら れてきた気がします
そして自分は恋に落ちます
好きな人がいました
なんとか仲良くなりたかった
そして当時から僕は一人暮らしをしていたのですが
次第に自分の家でその人と普通に遊ぶようにもなりました
その頃、かなり依存していましたね、その人に
元々寂しがり屋だったのですが
毎日その人に今日遊ばない?ってメールしてました
今考えればすごい迷惑だったね、ごめん
そして自分の気持ちに我慢ができなくなって思い切って告白をしま した
けれど相手は女性が好きだったので、告白はもちろんうまくいかず
恋愛対象が女性、いわゆるノンケを二度と好きになってはいけない
そう自分は強く思い知らされました
ゲイの友達を作ることにした
最初はゲイの友達なんていらないと思っていた
僕はゲイの友達なんかいらない!
ゲイの恋人さえいればいいんだ!
そう思っていました
けれど、人を好きになった時
僕は恋の相談をする相手がいないことに気がつきます
女友達には相談できたりもしましたが
やっぱり同じゲイに話を聞いてもらいたかったんです
悩みも色々ありました
けれど、相談する人がいない
そう思った私は思い切ってゲイの友達を探してみることにしました
初めてのゲイ友達
ネットが便利になったおかげでゲイと出会う方法は昔より全然簡単 になりました
そして同い年くらいの人を見つけて、会うことになりました
中学・高校の時はゲイと会うのは恋愛だけ!
って思っていたので、初めての友達はすごい嬉しかったです
普通に恋や日常のことが相談できるのが、とても嬉しかった
同じゲイとして、普通に話ができる。ってすごい嬉しかった
初めてのカミングアウト
そんなゲイの友達ができた僕は大学でもゲイだと知ってもらいたく なりました
大学で僕は女の子2人と仲良しでいつも一緒に遊んでいました
この2人にはゲイであることを伝えたい
そう思い僕は人生初めてのカミングアウトをします
ゲイだと話して、2人は受け入れてくれました
めちゃくちゃ嬉しかった
めちゃくちゃ嬉しかった
それから、今まで抱えていたもやっとしたものが少しずつ晴れてい きました
ゲイとして、普通に話せることがこんなに楽だなんて
今までずっと隠してきたので、その時はすごい嬉しかったですね
次第に仲の良い女友達にはカミングアウトするようになります
ゲイの友達が増えていく
カミングアウトもして、ゲイであることを徐々に認めてきた僕はゲ イの友達を増やそうとします
もっと、色々な人と話してみたい!
今までゲイと関わることがなかった僕はどんどんゲイの世界に足を 踏み入れていきます
ネットのおかげで出会いは色々とあり
友達も増えていきました
すごく居心地がよかった
恋愛のことや、ゲイであることが普通に話せるのがすごく楽しかったです
そして、自分と同じようにゲイがたくさんいることを知れたのは
僕にとってすごい励ましでした
初めての二丁目
僕は当時神奈川に住んでいたのですが
ゲイとして、あの街に興味が湧いてきました
そう、新宿二丁目です
言わずもしれたゲイタウン
僕は行ってみたくて仕方がありませんでした
どんな世界が広がっているのだろうか
興味津々!
どんな世界が広がっているのだろうか
興味津々!
そして、二丁目に興味がある友達と初めて行くことになりました
二丁目にハマる
初めて行った二丁目は、それはもうキラキラした世界でした
周りを見渡してもゲイがたくさんいて
今まで隠してきた僕にとってはすごい世界でした
ここでは何も隠さなくていいんだ
それがすごい心地良かった
次第に僕は二丁目に通うようになります
音楽活動や大学から離れるようになる
僕は音楽大学に通っていました
その大学は珍しくバンド活動のできるロック・ポップスの学科があ り
僕はバンド活動をしていました
けれど大学3年で二丁目にハマった僕は、次第に音楽をやらなくな り
大学の友達とも距離をあけるようになりました
それほど、同じゲイと一緒にいるのは心地よかった
二丁目やゲイ友達が自分の居場所だと思ったのです
今まで本当の自分の居場所はないと思っていたから
飲み会とかが苦痛になっていく
大学の友達や、当時バンドマンだったので
飲み会とかが色々とありました
そこでは僕の恋愛対象が女性だと、当然その前提で話が進んでいき ます
それがすごい苦痛だった
周りに話を合わせるのも、自分を隠さなければいけないことも
楽しい時もたくさんあったけど、その分辛い時もたくさんあった
これからブロガーとして活動していくなかで
きっとブロガー同士の飲み会もあると思います
そこに僕がゲイだから呼びたくない
そんなこともあるでしょうね
でも、それでいいんです
ゲイだから呼びたくないなら、呼ばなくていいです
むしろその方がいい
ゲイとわかっていて、それを気にしないで声をかけてくれる方がよっぽど嬉し いです
ブロガー仲間はもちろん欲しいよ!
でも、これって誰が悪いとかそういうんじゃないんです
そこは誤解しないで欲しい、自分の気持ちの問題
僕は隠さないで生きていきたい
バンドをやめる
僕は将来バンドで仕事をしていくつもりでした
当時バンドも組んでライブもたくさんしてたし、そのバンドでメジ ャーデビューを目指していました
けれど、少しずつ自分のバンドが有名になっていく過程で
大きな不安が僕を襲うようになりました
もしメジャーデビューして有名になったら
僕がゲイであることがバレるんじゃないだろうか
そうなったらどうしよう
でも音楽はやりたいし、ゲイをずっと隠していく?
それは僕にとって辛かったです
ゲイであることは何も悪いことでもないのに、このままずっと隠し ていくの?
ずっと隠して生きていかなければいけないのは辛かった
自分がバンドをやめれば、今まで通り二丁目でゲイ友達とも遊べる し
そこでは自分を隠さなくていい
そう思った僕はすごい悩んだけどバンドをやめました、ずっと夢見てきた音楽で暮ら していくことを捨てました
ワンマンライブを成功させたり、波に乗っていった時期だったので
当時のメンバーには迷惑をかけたと思っています、ごめんなさい
でも、それ以上に自分らしく生きていきたかった
今思えばもっと早く言ってればよかったなーって思います
就職する
バンド活動をやめ、音楽をやめた自分は就職活動をして無事に内定 をとりました
けれど、ずっとやってきた音楽をそう簡単には捨てれず
また音楽がやりたい!と思い、内定を辞退します
そこからベーシストとして活動をしようと色々と考えましたが
大学3年で二丁目にハマり、 大学の友達ともバンド仲間とも距離をあけた自分には人脈もありま せん
もうバンドを組むことはできないかもしれない
そう思った僕はまた就職活動をすることにしました
職場でカミングアウトをして人生が変わる
就職活動はうまくいき、僕はサラリーマンになりました
幸い職場の人は良い人が多く、良い環境です
同じチームの人とはどんどん仲良くなり
次第に恋バナなどの話もするようになりました
けれど、ゲイであることは職場の人は知らないので
恋バナをする時は、 相手は男性だけど女性と置き換えて話さなくてはいけません でした
それがすごい苦しかった
なんだか常に嘘をついているようでした
大事な友達を裏切っているようだった
大学でカミングアウトした時と同じように
職場で2人の女性と僕は仲良しでした
今までカミングアウトしてきた女性はみんな受け入れてくれたし
この2人にもゲイであることを伝えたい
そう思った僕は思い切ってカミングアウトしました
その時の2人の反応は、とても嬉しかったです
「いいじゃん!ゲイでも!」
そう言ってもらえたのは、すごく嬉しかった
それから、僕の恋愛対象が男性として
色々恋バナができるようになったり
僕も心が乙女な部分もあるので、そんな話で盛り上がったり
すごい楽しかった
隠さないで生きていけるのが、とても心地よかった
ゲイでいいじゃないか!
そう思えました
次第に僕は色々なところでカミングアウトをしていくようになりま した
幼馴染にもカミングアウトしたし
両親にもカミングアウトしたし
両親のカミングアウトは結構大変でしたけどね
(あんな子、産まなきゃ良かった。って母親のTwitterに書 いてあったりして、今は大丈夫ですけどね!)
僕は隠さないで生きていきたい!オープンに生きたい!
その思いがどんどん強くなっていき
それが今回の告白に繋がりました
カミングアウトについて
ざっとゲイとして自覚〜認めるまでを書きました
僕はゲイですが、それを無理に受け入れてもらおうとは思いません
僕と関わりたくないと思った人は、離れていっても構いません
もし変わらずに関わってくれたら嬉しいですけどね!!
よろしくだよ
カミングアウトは相手にゲイと認めろ!と強要する部分もある
と聞いたことがあるので、カミングアウトする時はかなり悩みます
認められない・受け入れられない人がいることもわかっています
カミングアウトした方は打ち明けられてスッキリするだろうけど
言われた側は混乱したり戸惑ったりもする
って意見があることもわかっています
でも、僕はそれが変わっていったらいいなと思います
この記事で色々な人を戸惑わせてしまうかもしれない
けれど、 ゲイであることを隠して生きていかないといけないのがおかしいの もまた事実です
恋愛対象が同性であることで、それが悩みになってしまう
そんな世の中は嫌です、変えていきたい
これを読んだ人がバッシングしてきたり誹謗中傷されることも想定 しています
それくらい受け入れられない人だって多い
カミングアウトすることを勧めるわけでもありません
それは個々の自由です
だけど、想像以上に受け入れてくれる人は多かった
「もっと早く言ってくれれば良かったのに〜」
そう言ってもらえたりして、すごく嬉しかった
・全世界にゲイだとカミングアウトした僕、その全貌とこれからの世の中と生き方
これからの生き方
これから僕はゲイであることを今まで以上に隠さず生きていきます
それが正しいかも、間違いかもわかりませんが
僕がゲイとして生きていくことに何も間違いはありません
むしろ、ゲイであることを誇りに思っています
でも、ゲイの世界は美しくて素晴らしいものかって言われるとそうでもないです
もちろん汚いことだってたくさんあります
それはノンケだろうがゲイだろうが変わらないでしょ?
光があるから影だってあります
ゲイであることは何ら特別なことでもないです
カミングアウトすることが素晴らしいってわけでもないです
するかしないかは自由だし、ただ僕はするって選択をしただけ
僕はこのカミングアウトで、勇気のある素晴らしい行動をしたとも思っていません
そこは勘違いしないで欲しい
何か行動しないと変わらない
なら言った方が何かが変わるかもしれない!
人生がもっと面白くなるかもしれない!
そう思ったのです
これから僕はゲイであることをオープンに生きていきます
けれど、ゲイであることを腫れ物に触るような扱いはしなくていいです
ゲイだって普通に仕事してるし、遊んだりもするし、恋愛だってす る
何ら変わりありません
あ、自分はノンケ(恋愛対象が女性の男性)を好きになったりしないので、そこんとこよろしくです!
僕の理想は
男性が女性を好きでも、男性が男性を好きでも、女性が男性を好き でも、女性が女性を好きでも
それが当たり前になることです
君の恋愛対象は男性なんだー!俺は女性ー!私も女性ー!
くらいになったらいいな
まだまだ書きたいことはいっぱいあるけど
それはこれから色々と書いていこうと思います
特別でもなんでもないただ1人の人間として
これからもこのブログを読んでもらえると嬉しいです
最後まで読んでくれて、ありがとう!