社会人になっても新しい友達を作り続けられる経験談に基づいた3つの事実

歳を取れば取るほど、友達の作り方がわからない。
そう同じように思う人はもしかしたら多いのかもしれません。

学生時代は、学校に行けば友達に会えて、くだらない話をして盛り上がる。
それが当たり前で、特別でもなんでもなくて、そういうものだと思っていた。

けれど、いざ自分が30代になったらどうだろう。

気がつけば周りにいた友達とは疎遠になり、「遊ぼう!」と誘える人はいなくなり、日々LINEなどでやりとりができる人がいなくなりました。

新しく友達を作りたいと思っても、どうやって友達を作ればいいのかわからないし、むしろ「友達って作るものなのか?」のような考えが頭の中をぐるぐるして余計にわけがわからなくなる。

・人間は一人では生きていけないと痛感する日々
・ふと冷静になったときに感じる「寂しい」という感情

SNSを開けば、繋がっている人たちの友達たちと楽しそうに過ごしている写真や動画が溢れかえっていて、「なんでこの人たちは友達がいるんだろう?」と自分と比べて泣きたくなる。

ここまで読んで、もし僕と同じような気持ちを持っている人はぜひ読み進みていただけたら幸いです。

友達は作るものはなく「気がついたら友達になっていた」が事実

「友達100人できるかな?」

一度は聞いたことのある、このセリフ。

確かに友達が100人いたら、毎日がとてもとても楽しいのかもしれません。

けれど、そもそも友達の作り方がわからない。友達の作り方がわかっているなら、ここまで悩むことだってなかったでしょう。

学生時代は、小中高でいえばクラスや部活、大学で言えば同期やゼミ・サークルというものがあって、たくさんの人と関われる環境にありました。

最初は知らない同士だったけど、ふとしたきっかけで話すようになり、気がつけば友達になって遊んだりするようになる。自然な流れで友達ができていく。

けれど、社会人になると、今までできていた「自然な流れで友達ができていく」というものが一気になくなったような気がします。

これは個人個人スタイルは全然違うと思いますが、僕は社会人になった当初は仕事とプライベートは完全に切り分けたいと思っているタイプでした。

同期や先輩、上司と仲良くはなるけれども、LINEを教えたりはせず、なるべく仕事の関係がプライベートに入ってこないようにしていました。

・仕事の関係は仕事の関係
・プライベートはプライベート

としっかり線引きしたかったのです。

そうすれば平日は週末を楽しみにせっせと仕事をし、週末は今までの友達と楽しく過ごすということができると思ったから。

けれど、社会人になってどんどん時間が進むにつれ、「今までの友達と楽しく過ごす」という機会がどんどん減っていきました。

環境が変われば、人間関係も変わる。考え方も変わるし、楽しいと感じるものだって変わる。

幼馴染のような深い関係にある人たちとは関わりは続いていきましたが、刹那刹那で楽しいを共有していた友達たちとはどんどん疎遠になっていきました。

これは自分から遠ざかっていったというのも大いにあります。

そして、気がつけば友達と呼べる人はほぼいなくなり、常に孤独を感じるように。

「変わる」ということは悪いことではありません。もちろん色々な経験をしていくうちに感じ方も変わるし、それに応じて人間関係だって変わる。

いつまでも同じ「楽しい」を共有できる人がいたらどんなに素敵だろうと思うけれど、それは意外に難しい。

家と会社を往復する日常で、どうやって新しい友達に出会うことができるのか。

そんなことをよく考えていたように思います。

「友達を作りたい!」そう思っても、どうすればいいかわからんくて、結局答えは出ないまま悩み続ける堂々巡りの日々。

今思えば、友達は作るものはなく「気がついたら友達になっていた」が事実だと思いました。

実は、毎日会える人は「会社の人」だという事実

仕事は仕事、プライベートはプライベート。

そうしっかりと線引きをしていた僕ですが、ある時から会社に友達?のような人ができました。

最初は、仕事の延長線上で会話をしていて、そこからちょっと踏み込んだ話をするようになって、たまにサシで飲みにいくようになって、そこでさらに踏み込んだ話をしたりして。

僕は学生時代、会社の飲み会というものには絶対に参加したくないし、定時になったら速攻帰るという生活に絶対にするんだ!と思っていました。

だって、会社の飲み会なんて面白くないし、先輩や上司に気を使って飲む酒の場はクソだと思っていたからです。

確かに、今でも上司などに気を遣う飲み会は正直めんどくさい。

けれど、ちょっと踏み込んだ話ができる会社の人と飲むのはすごく楽しいんです。

職場の人間関係は、どうしても表面上の繕いだったり、何かを演じなきゃいけないこともある。

けれど、それを乗り越えて、ちょっと踏み込んだ話ができる人が増えていくと、一気に職場が面白くなりました。

仕事の関係だから・・・とプライベートな話はなるべくしないようにしていたのですが、話してみて気が合うなという人にちょっと自分のことを曝け出してみる。

そうすると、相手もちょっと自分のことを曝け出して話してくれるようになって、一気に距離が縮まる。

気がつけば、しょっちゅう休憩中に雑談したり、仕事終わりに飲みにいったり、これはもう「友達といってもいいのでは?」という人たちができ始めました。

社会人になった今、実は、毎日会える人は「会社の人」だという事実に気がついたのです。

遊ぶ友達ができないのなら、休日に会社の人と遊べばいいという事実

ここ数年まで、休日に会社の人と遊ぶなんてことは考えられませんでした。

休みの日まで会社の人と会うなんて、絶対にイヤだし、プライベートを見せたくない。そう頑なに思っていました。

けれど、ある会社に勤めているとき、数人めちゃくちゃ仲の良い人ができたのです。

最初はもちろん「仕事の関係」って感じだったのですが、次第に恋愛などといったプライベートなことを話したり、今までのことや失敗したことなんかを話せる関係になっていました。

とある飲み会のときに、「今度週末に昼から遊ぶ?」という話が出たのです。

20代の頃の自分だったら、絶対にイヤな顔をしていたと思います。「会社の人と休日に遊ぶ」ということ自体を嫌がっていたように思います。

けれど、いざその話になったとき僕の口から出ていたのは「いいね!」でした。

今までは、「会社の人」「プライベートの人」と分けて考えていたのですが、それは思い込みだったのかもしれません。

いざ会社の人と休日に遊んでみると、一気に世界が変わります。

仕事上の関係とはいえ、週末には誰だってプライベートな感じが少しは出ます。いつもスーツの人が私服になったり、雰囲気がなんか違ったり。

そして、そのいつもとちょっと違う会社の人と休日を過ごすと、週明けからの職場での感じもなんとなく変わります。

「休日に一緒に遊んだ」という事実は、職場の中でもちょっと特別な感じになって、お互いの人がより近づいたような気がしました。

これはもう「友達と言っていいのでは?」と改めて思ったのです。

おわりに

社会人になって新しい友達を作るのはとても難しいと個人的には感じます。

けれど、会社の人を友達としての対象範囲内に入れてみると、一気に世界が変わりました。

もちろん仕事でも関わる存在なので、きちんと接しないといけません。

けれど、それはプライベートの友達にだって一緒だと思うのです。

適当に接すればその友達はいなくなるし、きちんと大事にすればきっと相手もそれを感じ取ってくれる。

仕事は仕事、プライベートはプライベートときっちり分けるのも悪くはないですが、僕はそれは一種の堅い頭だったのかなって今では思います。

もし、あなたが新しい友達ができなくて、友達の作り方がわからなくて悩んでいるのなら、「会社の人を友達にしてみる」という可能性を持つのもいいのかもしれません。

では、また。