全世界にゲイだとカミングアウトした僕、その全貌とこれからの世の中と生き方

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ども!さとひか【∵`】です!

カミングアウトって言葉を聞いてどういったイメージを持ちますか?

カミングアウト
カミングアウトとは、これまで公にしていなかった自らの出生や病状、性的指向等を表明すること。

出典:カミングアウト – Wikipedia

僕自身、2016年11月にカミングアウトの記事を公開しました

 

 

僕自身、今まで友達や家族には直接自分がゲイだとカミングアウトすることはありましたが、こうやってネットを使い全世界にカミングアウトすることはありませんでした

 

なぜカミングアウトしようと思ったのか、実際にカミングアウトしてみてどうなったのか、そしてカミングアウトはする必要があるのか

今回はそんなお話を渋谷区の課長 永田さんのインタビュー記事も合わせてしていきます!

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なぜ僕はカミングアウトしようと思ったのか

最初は隠していくつもりだった

僕は中学〜高校時代はゲイを一般的には隠して生きていこうと思っていました
ゲイの友達も作ろうとせず、恋人だけできればいい。そう思って

 

大学の途中まではそれで良かったのですが、色々と出てくる悩み・相談できる人のいない辛さを感じてゲイ専用のTwitterアカウントを作りました

そして、色々な人と出会い、話すことができ、友達や恋人ができていき、新宿二丁目にも行くようになって僕はゲイの世界にどっぷりと浸かります

それでもゲイだとは公言せずに、一般的にはゲイであることを隠していました
恋愛の話になると無理して好みの女の子のタイプを言ったりして(あらかじめ考えておいてました)

 

むしろなんで彼女作らないの?と聞かれた時のために僕はチャラいキャラを演出して、「特定の人は作らない主義なんだ。」というキャラ作りをずっとしていました

先ほど、ご紹介した渋谷区の課長 永田さんも同じように語っています

海外でカミングアウトされていない方にとって憂鬱なことの一つとして「月曜日のコーヒー」があるそうです。週が明けた月曜日の午前中、コーヒーサーバーの周りに同僚が集まって「週末何をしていた?」という世間話をすることがありますよね。そんな時にたとえば「彼氏と旅行に行っていました」という話をどう言い換えるかを考える必要があるんです。要は、事実を言えないので、週末のプライベートについて話すっていうこと自体が苦痛でならない。

もちろん「月曜日のコーヒー」というのは問題の一端です。要は、そういったかたちで日常生活の中のあらゆる場面でLGBTであることを隠す必要がある訳ですね。ありとあらゆる質問に対して想定問答を用意しておかなければいけない。「こう聞かれたらこう答える」という想定問答集を常に用意しておかなければいけない。それはすごく壁を作っていたと思います。

引用:ゲイをカミングアウトするまで「24時間、臨戦態勢だった」渋谷区の課長に半生を聞くーハフィントンポスト日本版

実際僕もかなり壁を作ってたと思います
プライベートなことは絶対に話したくないし、聞かれたくない。そんな会話を僕に振るな
きっとそんなオーラを出していたと思います

僕の恋愛対象は女性じゃない。と知って欲しかった

僕はもともと乙女的な部分があるせいか、女の子と結構仲良くなるタイプです
大学でも大体は女の子と一緒に行動していたと思います

そこで周りが思うのは恋愛感情はあるのか?ということ
一緒にずっと行動してるから、好きなんじゃないの?とか、付き合ってるんじゃないの?とか思われるわけです

友達としては好きだから、僕はそれでもいいけど相手がどう思っているかは分からない
もし僕に恋愛感情を持っているとしたら、一緒にいることで相手を傷つけてしまっているかもしれない

僕の恋愛対象は女性じゃない。と知って欲しかった

 

そんな思いもあり、僕は女の子に初めてのカミングアウトをしました

カミングアウトをして、何が変わったのか

結論から言うと、何も変わってません

変わらなかったのは関係ですね
カミングアウトしても、相変わらず僕と友達を続けてくれました

むしろ、今まで話してこなかった休みのことや好きなタイプ
そんな話ができるようになって僕はすごい楽しかった

 

それを機に僕は色々な人にカミングアウトしていきます

ですが、誰しも構わずカミングアウトをしていったわけではありません
僕の中でカミングアウトする条件みたいなものがありました

  • 女性(男性だと嫌悪感を抱く人が多そうだと思ったから)
  • それなりに深い話ができるような人間関係を築いている人
  • この人には知ってもらいたい!と強く思う人

僕はこの3つの条件に当てはまる人にカミングアウトをしてきました

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1番大変だったのは両親にカミングアウトする時だった

友達に会社の人、色々な人たちにカミングアウトしていった僕ですが、やっぱり1番大変だったのは両親にカミングアウトした時でした

母親には正直バレた

正直、母親にはカミングアウトしたわけじゃなくてバレました

 

先ほど、ゲイ専用のTwitterアカウントを作ったと書いたのですが、それが母親にバレました
母親もSNSをやっているんですが、それは実家のPCをいじった時に知りました、もちろん母親のアカウント名も覚えた

 

ある日、僕のTwitterにフォローされました。という通知がきました
それは見覚えのある名前のアカウント、母親のアカウントからでした

たぶん僕を見つけて間違えてフォローボタンを押してしまったのでしょう
僕は「こりゃゲイだってバレたな」ってすぐに思いました(顔出ししてるし二丁目とか好きなタイプとかめちゃくちゃツイートしてた)

バレたことは仕方ないと思ったのですが、その後の母親のツイートを見て僕はショックを受けます

「あんな子、産まなければよかった。」

そう母親のアカウントでツイートされていました
母親は相当ショックを受けたんだろうなあ。そう思った

 

けれど、しばらく特に母親から連絡がこなかったので、僕はこう母親にメールをします

もう知ってるんでしょ?何も言ってこないんだねー

 

すると、こう返事が来ました

別に何も言うことないけど!?
子供の幸せ=お母さんの幸せだからね

 

正直、人生で母親に対して1番嬉しいと思った時だったと思います

こうして、母親へのカミングアウトは終わりました

 

変なとこに真面目な僕は母親は知ってるんだから、父親にも話さなきゃ!
そう思ったのです

父親へのカミングアウト

そして、意を決して父親にこう伝えます

あのさあ、実は男が好きなんだよね

 

それを聞いた父親はこう答えます

え?それは先輩に憧れるって感じで好きってことでしょ?

 

僕はやっぱり一筋縄にはいかないかーと思いましたが、このやりとりを何度か経てもっとストレートに言う事にしました

恋愛的に男が好きなんだよね!

 

すると、父親は「そうかぁ」とそう答え、しばらく時間が空いたあと最後にはこういってくれました

いつか二丁目に連れてってくれよな!

 

こうして、僕の両親へのカミングアウトは終わりました、理解のある両親だったんだなあ

僕の両親は理解がありましたが、全部が全部そうではないでしょう
下手したら縁を切る!なんて親もいると思います

両親にカミングアウトすることは友達にカミングアウトする以上に考える必要があります

でも、僕は親だったら子供が自分らしく生きてそれを見守ってて欲しいなあと思います

そしてネットを使って全世界へカミングアウト

きっかけはブログだった

僕は2016年8月からこのブログを始めたのですが、最初はゲイであることを隠してやっていくつもりでした
最初は顔も本名も出してなく、「藍澤 実」と名乗ってブログをやっていました

メインテーマは恋愛だったので、書いている人が男性か女性か分からない。そんな感じにしたかったんです

 

けれどブログを続けていく内にもっと自分を出していきたい!
そう思うようになります

ネットでカミングアウトする必要はないけど、今した方がもっと人生面白くなる!
そう思ったんです

そして20代前半から20代後半へとなる節目の誕生日前に僕は全世界にゲイだとカミングアウトをしました

反応はどうだったのか

僕がネットでカミングアウトしたら正直誹謗中傷のコメントが少なからず来るだろうなあ。と思っていました

それと、SNSで繋がっているのは会ったことがない人も含め今までの友達から元会社の人、学校の先生など色々です。もちろんその人たち全員、僕がゲイだと知るわけです
きっと僕から離れていく人もいるだろうなあ。と想像していました

具体的にはTwitter・Facebook・LINEのタイムラインに僕のカミングアウトの記事を載せました

 

けれど、実際に全世界にカミングアウトをしてみて離れていってしまった人は今の所1人もいません
人の本心はわからないので、現実には離れていってしまった人もいるでしょう。けどそれはそれで

僕にそこまで関心がなかったといったらそれまでですが、誹謗中傷のコメントも1件もきませんでした

むしろ僕がゲイだと前から知っている友達から「とうとう言ったね!」とLINEがきました!笑

オープンになったことでもっと人と話せるようになった

とあるセミナーで隣の人と自己紹介をしてください。ということがありました
自己紹介で話すことの項目に好きな異性のタイプは?って質問があり、僕はその時もう全世界にカミングアウトした後だったので隠すこともなく自分は同性が好きということを話しました

今までは隠して、あらかじめ用意していた回答を言ってばかりでしたが、その時は全部自分の本心を話せた
これは自分にとってかなり大きな意味を持ちます

 

何も隠さず話ができるということは、それはもうすごい嬉しかったです

カミングアウトをするべきか、しないべきか

僕の結論

正直カミングアウトをするかしないかは個人の自由です。それは当たり前ですが
したきゃすればいいし、したくなきゃしなければいいと思う

カミングアウトすることが素晴らしいこと。というわけでもありません
少なからずカミングアウトすることによって傷つく可能性だってあります

でも僕は自分が傷つくことより、ずっと隠して生きていかなきゃいけない方がよっぽど辛かった

カミングアウトをすると周りの人を困惑させる?

カミングアウトについて色々と調べたり話を聞いたりすると、自分はカミングアウトできてスッキリするかもしれないけど周りの人を困惑させる
そんな意見も多く見られます

けど、カミングアウトしたから困惑させるってなんかおかしくないですか?

 

もし僕がゲイだと知らない人に、「僕は女の子が好きです!」と言ったとしましょう
そう言われた人は困惑すると思いますか?

きっと困惑しないでしょう
それは恋愛は男女がするものだと思っているから、男は女が好き、女は男が好き、それが当たり前だと思ってるから、現状そんな環境だからです

 

ただ恋愛対象が異性の人が世の中に多いだけで、恋愛対象が同性なのは何もおかしくないことです
人を好きになる気持ちにおかしいも何もないですからね

 

受け入れられない人を非難するつもりはありませんが、カミングアウトする人を否定的に捉えないで欲しい
そう僕は思います

今はまだそんな環境が整備されていないだけで、これから変わっていくでしょう

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これからの世の中をどうしていきたいのか

インタビュー記事での最後の質問に渋谷区の課長 永田さんはこう答えています

–永田さんが理想とする社会は、どういうものでしょうか?

カミングアウトしなくて良い社会ですね。現在はカミングアウトしないと生きづらい状況がそこにあります。打破するためにカミングアウトして、いろいろな物をはねのければいけないのが今の状況です。でもLGBTであってもなくても、生きやすさに差がなくなれば、LGBTという言葉もなくなり、カミングアウトする必要のない社会に繋がっていくと思うんですね。

「自分の性別をどう考えるか」とか「誰がどう好きか」というところで、全く区別や差別されない社会になって欲しいです。それが本当の意味での平等だと思います。今は「あえてのカミングアウト」をする必要がありますが、それを「過渡期のことだった」と、振り返れる時代が来てほしいと願っています。

引用:ゲイをカミングアウトするまで「24時間、臨戦態勢だった」渋谷区の課長に半生を聞くーハフィントンポスト日本版

僕も同じように思います
最終的にはカミングアウトしなくて良い世の中になればいいな

でも、これは実現不可能なことじゃ決してありません
少し意識や考え方を変えることで実現するんです

 

僕はこれを無理だとは全く思わないし、そんな世の中にするために発信していきます

最後に ー自分がマイノリティだと生きづらい思いをしている人へー

僕も昔はなんて生きづらい世の中なんだろうと思っていました
けれど、それは周りに同じような人が全くいなかったからなんですよね

そして、ほんの少しの勇気を持ってゲイのコミュニティに飛び込んで世界が変わりました
自分と同じような人がたくさんいる。自分と同じように悩んできた人がたくさんいる。そんな出会いが自分の世界を変えます

 

どんな環境やコミュニティの中でも生きづらくなることはあると思います
実際僕も二丁目やゲイのコミュニティが嫌になって離れた時期もありました。けれどこうやって全世界にカミングアウトして、よりパワフルになって戻ってきたり、カミングアウトすることによって今まで以上の人と関わるようになったり

そんな感じでいいと思うんですよね
ずっと同じところにいなくたっていい、ずっと同じ人たちと関わってなくたっていい

その時々、自分が生きやすいところに行けばいい。僕はそう思うし、そうしていきます

 

せっかくの1度きりの人生
どうせなら楽しく笑顔に溢れたものにしたい、そのためには何をすればいいんだろう?

そんな疑問からすべては始まると思います

 

ありがとう!

んじゃね!

 

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